猫の命を守ってください!運転前に!ボンネットをノック!!
寒い季節は野良猫たちが車の隙間に入り込みがちです。
とくに、車は止めてからしばらくは暖かく、しかも人に見つかりにくい。
知らずに車を発進させ、エンジンベルトやタイヤに巻き込まれて死んでしまう事故が発生します。
運転前にボンネットを”コンコン!”とノックして起こしてください。
通称”猫バンバン”
【ボンネットコンコンキャンペーン】
最近とても寒くなってきましたね😞#猫バンバン 覚えていますか?
— みお@黒尾鉄朗 (@MIO_KURO_) November 23, 2016
車の中はエンジンで暖かくなっていて、
猫がよく眠っています。
そのため、猫がいると知らずに車を動かして猫が死んでしまう事故が増える時期です。
車を持っている方は、エンジンをかける前にボンネットを叩いてください。 pic.twitter.com/aidevU49Oa
寒くなってきました。猫が車のエンジンルームに入って暖を取ります。車に乗る前にボンネットを叩きましょう。#猫バンバン pic.twitter.com/MBFcUsxHQT
— 坊主 (@bozu_108) November 16, 2016
日産やJAFも注意を呼びかけています。
全てのドライバーへ。 #猫バンバン
猫はエンジンルームへどこから入る?事故にならない3の対策
事故防止の対策①エンジンルームの中を確認
ボンネットを開けてエンジンルームの中を
目視で確認しましょう。古典的な対策では
あるけれど、一番簡単で確実な方法です。
直接見ることで、猫がいた形跡があるか
どうかを知ることができます。
一般的に、冬に多い事故とされていますが、
夏でも数は少ないけれど同様の事故が
起こっています。
車に乗る前には、エンジンルームを覗く
習慣をつけるようにしましょう。
事故防止の対策②音で猫をエンジンルームから追い出す
エンジンルームに猫がいると仮定して、
自力で猫を引っ張り出すのは難しいです。
ならば、猫に「これから車が動くよ」と
音で教えて、エンジンルームの中から
猫自らが外に出るのを待つ他ありません。
ホーン(クラクション)を慣らす、
ボンネットをバンバンと叩く、車のドアを
強く閉めるなどエンジンをかける前に
試してみましょう!
ただ、音に驚いた猫がさらに奥に入り込む
こともあるので、注意が必要です。
事故防止の対策③超音波発生器を設置
猫には嫌いな音があります。それは、
人間には聞こえない超音波のような
高い音です。
エンジンルームへの猫の侵入を防ぐために
その音を利用したのが、超音波発生器です。
超音波発生器は、猫を感知すると自動的に
超音波が発生するので、車に猫が近づく
ことを防ぐことができます。
なんと、95%もの効果があると言われて
いる優れモノ!
ただ、購入には10,000円前後かかるので、
最終手段として考えても良さそうですね。
エンジンルームに猫を発見したらどうすればいいの?
エンジンルームに猫を発見したら、
JAFや車の整備工場、車のディーラーで
お願いしましょう。
すぐに手の届くところに猫がいるなら
救出することも可能ですが、奥に入り込んで
しまうと素人では難しいですよね。
そんなときは、エンジンルームの構造を
知り尽くしたプロに猫の救出やエンジン
ルームの修理、清掃をお願いするのが
一番です。
ただ、費用がかかる場合もあるので、
事前に確認してから頼みましょう。